左上の書…出口王仁三郎・揮毫「光」(個人所有のものを許可を得て使用しております)

健康論

 野菜を食えば仁の心が養われる。魚類を食えば智慧が湧く。ゆえに魚類も月に一度や二度は必ず食わねばならない。米と野菜と魚類とで、智、仁、勇となる。肉食をする者には仁の心は少ない。

 肉というものは一度、草や野菜等を喰って、その栄養素が肉となったのであるから、あまり栄養もない。そして肉によって養われた細胞は弱い。日本人は米を食い、野菜を食うから、即ちまだ肉とならない栄養を摂るから、細胞が強い。
〜「食物」『玉鏡』〜
 獣肉を嗜むと情欲がさかんになり、性質が獰猛になる。…神に近づくときは肉食してはよくない。霊覚を妨げるものである。
〜「肉食の害」『玉鏡』〜
 第一に肉食を廃し身魂をきよめて、神に接するの道を開くをもって、社会改良の第一義とせねばならぬのであります。
〜『霊界物語』第11巻第16章「大気津姫の段(二)」〜
 玄米食の効果のある事は、その文字から見ても分かる。白米と書いて粕(かす)と読む、糠は米扁に康(やす)とかくではないか。
〜「玄米食」『玉鏡』〜
 人間は三時間眠れば沢山である。それ以上眠れば、寝疲れでかえって睡眠病を惹起する。今の人間は大抵、睡眠病にかかっている。

 食事も二食がよい。朝六時なれば晩も六時、七時なれば七時というように、十二時間おきにとるのがよい。三食になったのは関ヶ原の戦い以来の事である。労働者が三度四度食べるのは労働が食うのである。
〜「睡眠と食事」『月鏡』〜
 土は人間にとって、はなはだ結構なものである。…お土はそれ自体が薬になるから、病気の時にはお土を溶かして飲むとよく利く。またお腹の空いた時には土を食べてもよろしい。

 私はかつて伏見から綾部まで二十五里(約100キロ)の道を、何も食べる事が出来ないで帰った事があるが、そのとき赤土を取って水に溶かして飲んで食物の代用とした。そして無事綾部に帰りついた。

 土というても大本のお土さんのように、粘り気のある土でなくてはいけぬ。
〜「泥は薬」『水鏡』〜
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