左上の書…出口王仁三郎・揮毫「光」(個人所有のものを許可を得て使用しております)

(記・飯塚弘明)
 天の橋立の元伊勢籠神社を参拝した後、亀岡に戻りました。

 途中休憩のため立ち寄ったドライブインで売っていた「塩トマト甘納豆」が好評でした。

 こういうやつです。初めて食べましたが、甘じょっぱい味がクセになります。

元出雲で参拝
左が本殿、右が御神体山
 さて、この旅の最後の神秘スポットは、亀岡の出雲大神宮です。通称「元出雲」。(ホームページ

 大国主命と妻・三穂津姫命が主祭神で、和銅年中(708〜715年)に大国主命を島根の杵築に遷した、と伝えられているそうです。

 つまり出雲大社の元になっている神社、というわけです。

 もちろん、それは都合のいいように社伝を捏造したのだという反対意見もあるのですが、延喜式名神大社で丹波国一宮なので、昔から由緒のある神社なのは間違いありません。

 そして王仁三郎的に因縁深いのは「出雲」ということだけでなく、社殿の後ろにある御神体山には「国常立尊」(くにとこたちのみこと)が鎮まっていることです。そうです、国祖です、艮の金神です。

 そういえば、籠神社の奥宮の真奈井神社の祭神・豊受大神は別名が「国常立尊」だと書いてありました(→こちら)。これは一体何を意味しているのでしょうかね??

 ところで亀岡には元出雲だけではありません。なんと「元稲荷」もあるのです!

磐栄稲荷神社への参拝道。
2008年撮影。今回は元稲荷と元愛宕には行かなかった。
 亀岡市下矢田町の磐栄稲荷神社(いわさかいなりじんじゃ)です。全国4万社ある稲荷神社の総本宮・伏見稲荷大社ホームページ)は、ここから勧請したと伝えられています。

 そ、そ、それだけではありません! 「元愛宕」もあります!

 全国900社の愛宕神社の総本宮である愛宕山の愛宕神社ホームページ)は、亀岡市千歳町の愛宕神社がルーツだというのです!



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 丹波にあるのは黒豆だけではありませんでした。

 元伊勢(内宮)、元外宮、元出雲だけでなく、元稲荷、元愛宕まであるとは・・・! おそるべし丹波。

 ちなみに丹波、丹後、但馬の三つの地域を併せて三丹(さんたん)と呼びますが、古代は三丹地方全域が丹波国でした。

 出雲系のルーツも大和系のルーツも秘められた丹波で、出口直と王仁三郎が生まれ、世界の雛形「大本」が誕生し、厳と瑞、火と水の神業が営まれたというのは、まったく神の水も漏らさぬ仕組と言えるでしょう。

 今回の旅はこれで終わりです。

 丹波地方には大本の聖地・霊場、その他大本に関係あるのもないのも含めて神秘スポットは山ほどあります。全部参拝して回ってたらきりがありません。

 また次回。

 一緒に行きましょう!

 (終わり)

磐栄稲荷神社が鎮座する山から亀岡の町が一望できる
プリンタ用画面
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