左上の書…出口王仁三郎・揮毫「光」(個人所有のものを許可を得て使用しております)

歌碑

歌碑の地図
神生歌碑 要巌歌碑 東北別院歌碑 霊泉歌碑 天王山歌碑 関東別院歌碑 白梅歌碑 皇道歌碑 言霊歌碑 城南別院歌碑 教歌碑 追懐歌碑 神聖歌碑 八木歌碑 熊野神社歌碑 鶴山歌碑 但州別院歌碑 史蹟歌碑 由良分院歌碑 三朝別院歌碑 白雲歌碑 憧憬歌碑 風景歌碑 赤山歌碑 地恩郷歌碑 八雲山歌碑 三栖の歌碑 紀伊別院歌碑 竹田別院歌碑 向山歌碑 新居浜歌碑 大道歌碑 国光歌碑 五六七歌碑 三六歌碑 九州別院歌碑 みてしろ発祥歌碑 神聖歌碑 神声歌碑 草山歌碑 基隆別院歌碑
 出口王仁三郎は昭和3年(1928年)3月3日、56歳7ヶ月を迎えたみろく大祭が終わると、5月頃から巡教の旅に発ちました。

 昭和10年まで全国各地を回っています。内地はもとより、朝鮮、満州、台湾、樺太、千島など、文字通り全国をくまなく回りました。

 それは単に宣教だけが目的ではありません。大三災(風・水・火の自然現象による災害)から日本列島を救うために、蟇目(ひきめ)の神法によって国土を天柱に繋ぎ止めるため、日本国中を隅から隅まで旅して回ったのです。綾部には天の御柱が、亀岡には国の御柱が立っています。(月鏡「蟇目の法」参照)

 この大神業のしるしとして各地に歌碑を建立しました。

よろづ代の道の礎固めむと われ国々に歌碑を建つるも
末代の記念と建てし吾が歌碑の おもてに冴ゆる三五の月かげ
五十あまり六石に歌を誌しつつ 永久の生命を吾れ保つなり
千引岩に思ひのたけの歌を彫りて 千代万代の生命とやせむ

 大正10年に綾部の熊野神社に歌碑を建てたのを皮切りに、主に昭和7年から10年にかけて日本各地に歌碑を建てました。その数は40数基(ここに掲載されているのは42基)に上ります。

 しかし第二次大本事件によってそれらの歌碑は引き倒され、破砕されてしまいました。

 戦後、何基か再建され、大分の神聖歌碑は土中に埋められていたものがそのまま再建されています。また喜界島の神声歌碑、九州別院歌碑、新居浜歌碑、南海分院の三栖の歌碑などは、元の歌碑に文字を彫り直して建てたもの、白雲歌碑や風景歌碑は、三つ四つに割られた碑を継いで建てたものです。新たに造り直したものもあります。

 戦前のもの以外に戦後新しく建設したものもあり、便宜上、一緒に載せておきました。(みてしろ発祥歌碑、竹田別院歌碑、三朝別院歌碑、史蹟歌碑)

 今後、現地に足を運んで調べていく予定です。
 情報ありましたら、お寄せください。
【参考文献】『大本教学』第7号 収録「出口王仁三郎聖師歌碑集録(木庭次守・記)」(昭和45年2月現在のデータ)
Googleマップで作った地図もあります (ただし場所は厳密な場所ではありません)
出口王仁三郎歌碑マップ
神生歌碑
芦別(あしわけ)の山はかなしも勇ましも神代(かみよ)ながらの装ひにして
所在地:旧・北海別院 (現・北海本苑/北海道富良野市)
建立日:昭和7年(1932年)5月23日
碑石の種類:輝緑岩
大きさ:縦 12尺
横 6尺
厚さ 2尺3寸
要巌歌碑
北海道は日本(みくに)の要(かなめ)この庭は要の厳(いは)に光りそへつつ
所在地:旧・北海別院 (現・北海本苑/北海道富良野市)
建立日:昭和8年(1933年)9月13日
碑石の種類:中硬岩
大きさ:縦 4尺4寸
横 2尺6寸
厚さ 1尺6分
東北別院歌碑
北海の旅路(たびぢ)(はろ)けしわれはいま出羽の大野の雨聴きて居り
所在地:旧・東北別院/山形県飽海郡西遊佐村藤崎
建立日:昭和7年(1932年)11月22日
碑石の種類:
大きさ:縦 1丈3尺3寸
横 4尺4寸
厚さ 6寸5分
霊泉歌碑
もろもろの病を治むる霊泉のいさほは人の命(いのち)なりけり
所在地:旧・東山分院/栃木県那須郡馬頭町大字和見
建立日:昭和9年(1934年)2月25日
碑石の種類:自然石
大きさ:縦 7尺
横 3尺
厚さ 1尺5寸
天王山歌碑
(つゆ)のたま霜(しも)のつるぎをいくたびかうけて血しほにそむるもみぢ葉(ば)
鳥が啼(な)くあづまの国に御代(みよ)をおもふ宿のまくらに雨の音(ね)さびし
所在地:旧・天王山支部/東京都渋谷区幡ヶ谷中町
建立日:昭和9年(1934年)5月5日
碑石の種類:花崗自然石
大きさ:縦 8尺8寸
横 2尺8寸
厚さ 8寸
関東別院歌碑
百日日(ももかひ)を待ちくらしたる別院の庭のさくらは咲きそめにけり
ときのこまに吾またがりつこの春をあづまのくにの花を見るかな
所在地:旧・関東別院/神奈川県横浜市中区滝の上
建立日:昭和9年(1934年)5月23日
碑石の種類:仙台石
大きさ:縦 7尺
横 2尺9寸
厚さ 5寸5分
白梅歌碑
冬されど熱海の宿は暖かし鶯(うぐひす)うたひ白梅(しらうめ)かほる
所在地:静岡県熱海市海風閣
建立日:-
再建日:
皇道歌碑
大君(おほぎみ)のみ代(よ)安かれと皇道(すめみち)
      宣りつつ吾は古君(ふるきみ)に来(こ)
所在地:旧・能登別院/石川県鳳至郡穴水町古君
建立日:昭和9年(1934年)9月6日
碑石の種類:
大きさ:縦 5尺8寸
横 5尺5寸
厚さ 8寸
言霊歌碑
かむながらことあげなさず言霊の
      天照(あまて)りたすけ生くる神(かみ)くに
山川(やまかは)をもろもろ越(こし)の国原(くにはら)
      生ける日本(やまと)の教(のり)を説くなり
所在地:旧・北陸別院 (現・北陸本苑/石川県小松市串町ケ甲38)
建立日:昭和9年(1934年)9月3日
碑石の種類:
大きさ:縦 9尺
横 4尺
厚さ 1尺7寸
再建日:昭和40年(1965年)10月18日
城南別院歌碑
常永(とことは)に流れ清(すが)しきいづみ川は瑞の御霊(みたま)の姿なるかも
所在地:旧・城南別院/京都府相楽郡和東村
建立日:昭和10年(1935年)11月25日
碑石の種類:
大きさ:縦 
横 
厚さ 
教歌碑
鶴山(つるやま)に妻は錦(にしき)の機(はた)を織り
      吾(われ)亀岡に万代(よろづよ)を教(をし)
荒れ果(はて)し亀山城趾も時到り
      更生神(かうせいしん)の法城(ほふじやう)とはなりぬ
所在地:天恩郷/京都府亀岡市
建立日:昭和8年(1933年)11月25日
碑石の種類:仙台石
大きさ:縦 1丈3尺3寸5分
横 5尺7寸
厚さ 1尺5寸
再建日:昭和37年(1962年)8月7日
追懐歌碑(一)
いとけなき頃は雲間(くもま)に天守閣白壁(しらかべ)はえしを懐かしみけり
旧城跡(きうじゃうし)落ちたる瓦の片(かけ)あつめ城のかたちを造りて遊びぬ
鶴山は綾部の聖地花明岡(かめをか)
      旧亀山(もとかめやま)の城址(じやうし)なりけり
所在地:天恩郷/京都府亀岡市
建立日:昭和8年(1933年)11月25日
碑石の種類:仙台石
大きさ:縦 1丈2尺1寸4分
横 5尺1寸5分
厚さ 8寸
追懐歌碑(二)
玉の井の池に湧き立つ真清水(ましみづ)はみつの三魂(みたま)の命なりけり
寝ながらに月を仰ぎしあばら家(や)のむかしの住居(すまゐ)吾眼(わがめ)に新らし
玉の井はわが生(うま)れたるふる里(さと)の狭き屋敷の西南の隅(すみ)
所在地:天恩郷/京都府亀岡市
建立日:昭和8年(1933年)11月25日
碑石の種類:仙台石
大きさ:縦 1丈1尺5寸3分
横 5尺1寸5分
厚さ 9寸5分
八木歌碑
神国(かみくに)のほまれをながす川ぞひの松のこずゑに澄める月影
(みづ)みたま綾の高天(たかま)に導びきしゆかりの人の住める里(さと)はも
所在地:京都府船井郡八木町福島方
建立日:昭和9年(1934年)4月18日
碑石の種類:仙台石
大きさ:縦 1丈
横 4尺
厚さ 
神聖歌碑(一)
百八十国(ももやそくに)くまなく大道(おほぢ)を照(てら)さむと
      若き日(ひ)吾は故郷を離(さか)りぬ
ふるさとの山野は秋の錦(にしき)きて
      吾を照(てら)せど父母は世になし
足乳根(たらちね)の母も吾身(わがみ)も応挙も
      生(あ)れし清処(すがど)と思へばなつかし
所在地:瑞泉苑/京都府亀岡市曽我部町穴太
建立日:昭和9年(1934年)8月23日
碑石の種類:仙台石
大きさ:縦 1丈1尺9寸
横 4尺6寸
厚さ 7寸
神聖歌碑(二)
 【新詩】
西は半国(はんごく)東は愛宕南(みなみ)妙見
 北帝釈の青山(あをやま)屏風を
  引廻(ひきまは)し中の穴太で牛を飼ふ
父よ恋しと西山(にしやま)見れば山はさ霧(ぎり)
 包まれて墓標の松もくもがくれ
  晴るるひまなき袖(そで)の雨
 【道歌】
動きなき天津日継(あまつひつぎ)は天地(あめつち)
      ひらけしときゆさだまれる道
天の下(あめのした)四方(よも)の国々統(す)べたまふ
      我(わが)大君(おほぎみ)のみ代(よ)はとこしへ
大本の神のおしへは人皆の
      習ひて進むまことのみちなる
大もとの教(のり)は内外(うちと)に開かれて
      玉鉾(たまほこ)のみち明けわたりける
かりごもの乱れたる世を治めむと
      吾はあさ夕皇道(くわうだう)を宣る
天ケ下(あめがした)の世人(よびと)ことごと導(みちび)かむ
      神の立てたる明るき皇道(みち)
くさむらの穴太を出(い)でてわれはいま
      雲井に照れる月を見るかな
所在地:瑞泉苑/京都府亀岡市曽我部町穴太
建立日:昭和9年(1934年)8月23日
碑石の種類:仙台石
大きさ:縦 6尺
横 1丈4尺7寸
厚さ 9寸
再建日:昭和29年(1954年)8月11日(新詩のみ)
熊野神社歌碑
神の子の真心ささげて拡めたる神苑(みその)(すが)しも石の玉垣
苔生して神(かむ)さび立てる常磐木の松に志(し)るけし水無月の宮
所在地:熊野本宮神社/京都府綾部市
建立日:大正10年(1921年)1月
碑石の種類:仙台石
大きさ:縦 8尺5寸
横 5尺2寸
厚さ 6寸
再建日:昭和43年(1968年)4月8日
鶴山歌碑
(さかん)なりしみやゐのあとのつる山(やま)
      やまほととぎす昼(ひる)よるを啼(な)
よしやみは蒙古のあら野に朽(くつ)るとも
      やまと男の子(をのこ)の品(しな)は落(おと)さじ
やすかはのましみつなせるみさばきをわすれざるべし千代につたヘむ※
所在地:本宮山/京都府綾部市
建立日:昭和6年(1931年)9月8日
碑石の種類:仙台伊那石
大きさ:縦 1丈2尺
横 6尺
厚さ 1尺
但州別院歌碑(一)(更生歌碑)
三千歳(みちとせ)の田鶴(たづ)のすごもる出石山(いづしやま)
      尾根のまつ風(かぜ)更生をうたふ
所在地:旧・但州別院/兵庫県豊岡市倉見
建立日:昭和8年(1933年)4月22日
碑石の種類:自然石
大きさ:縦 7尺
横 2尺
厚さ 1尺5寸
但州別院歌碑(二)
丹頂の鶴のす寵(ごも)る常磐樹(ときはぎ)を吾(わが)つる山にうつしたくおもふ
所在地:旧・但州別院/兵庫県豊岡市倉見
建立日:昭和8年(1933年)11月12日
碑石の種類:自然石
大きさ:縦 7尺5寸
横 4尺5寸
厚さ 7寸
史蹟(賀露ケ浜)歌碑
海鳥(うみどり)の声かしましく賀露ケ浜(かろがはま)
      あしたになきて波の音(おと)高し
所在地:鳥取県加露ケ浜

2012/4/24 撮影
建立日:昭和42年(1967年)7月6日
碑石の種類:青御影石
大きさ:縦 1m40cm
横 2m30cm
厚さ 
由良分院歌碑
雲霧(くもきり)に影はまかすも天津日(あまつひ)
      大(おほ)みひかりに変(かは)りやはある
八雲立つ出雲の旅の帰り路(ぢ)を開祖と宿りし由良(ゆら)は懐かし
所在地:由良分院/鳥取県東伯郡由良町由良宿
建立日:昭和10年(1935年)2月20日
碑石の種類:
大きさ:縦 
横 
厚さ 
三朝別院歌碑
三四年(さんよねん)前から来たいと思ふていた三朝(みささ)温泉にやつと来ました
所在地:三朝別院/鳥取県東伯郡三朝町字東京
建立日:昭和38年(1963年)10月6日
碑石の種類:大理石
大きさ:縦 1m66cm
横 65cm
厚さ 25cm
白雲歌碑
日野川(ひのかは)の水源(みなもと)とほしも大山(だいせん)
      尾根に湧き立つ雲につづけり
所在地:旧・神畔民 芯纂荼西伯郡日吉津村富吉
建立日:昭和8年(1933年)4月20日
碑石の種類:青花崗岩
大きさ:縦 9尺8寸
横 4尺
厚さ 1尺
憧憬歌碑
出雲路(いづもぢ)の旅にし立てば時(とき)じくを
      わが眼(め)引かるる雪の大山(だいせん)
所在地:旧・島根別院 (現・島根本苑/島根県松江市北堀町6)
建立日:昭和7年(1932年)12月20日
碑石の種類:花崗岩
大きさ:縦 1丈3尺5寸
横 4尺2寸
厚さ 4尺
再建日:昭和28年(1953年)12月8日
風景歌碑
夜見(よみ)のはま出雲不二ケ峰(ふじがね)中の海(なかのうみ)
      宍道(しんぢ)のうみ照るうましかみの国
所在地:旧・島根別院 (現・島根本苑/島根県松江市北堀町6)
建立日:昭和7年(1932年)12月20日
碑石の種類:花崗岩
大きさ:縦 8尺7寸
横 2尺3寸
厚さ 2尺9寸
再建日:昭和28年(1953年)12月8日
赤山歌碑
赤山(あかやま)の紅葉(もみぢ)にはゆる夕津陽(ゆうつひ)
      影黒々と庭をゑがけり
所在地:旧・島根別院 (現・島根本苑/島根県松江市北堀町6)
建立日:昭和7年(1932年)12月20日
碑石の種類:花崗岩
大きさ:縦 3尺
横 6尺2寸
厚さ 2尺3寸
地恩郷歌碑
吾郷(わがさと)に立帰(たちかへ)りたるここ地(ち)して地恩のあきのながめにしたるも
千早(ちはや)ぶる神代(かみよ)の歴史をしのびつつ秋の出雲の旅にあそべり
所在地:地恩郷別院/島根県平田市鹿園寺町

2012/4/25 撮影
建立日:昭和10年(1935年)2月22日
碑石の種類:
大きさ:縦 
横 
厚さ 
八雲山歌碑
千早(ちはや)ぶる神の聖跡(みあと)をしたひつつ
      八雲(やくも)の山に吾(わが)きつるかも
八雲立(やくもたつ)出雲の歌の生(うま)れたる須賀の皇居(みやゐ)の八重垣の跡
大山(だいせん)はみそらに霞(かす)み海は光(て)る出雲の国は錦の秋(あき)なり
所在地:八雲山山頂/島根県大原郡大東町須賀
建立日:昭和8年(1933年)10月10日
碑石の種類:黒御影石
大きさ:縦 10尺
横 2尺5寸
厚さ 2尺
再建日:昭和44年(1969年)10月24日
三栖の歌碑
三熊野(みくまの)の宮にまふでておもふかなわが神(かみ)くにの生ける歴史を
神蹟(しんせき)をあこがれここに紀のくにの
      うづの風光(ながめ)に吾(わが)たま生かせり
所在地:旧・南海分院/和歌山県西牟婁郡三栖村中三栖
建立日:昭和9年(1934年)11月19日
碑石の種類:
大きさ:縦 
横 
厚さ 
再建日:昭和39年(1964年)11月19日
紀伊別院歌碑
冬の日の花とにほヘる紀の路(ぢ)なるからたちみつつ楽しき旅なり
更生のひびきなるかもうぶ湯の浜にうちよす波のつづみたかしも
所在地:旧・紀伊別院/和歌山県日高郡比井崎村比井
建立日:昭和9年(1934年)11月20日
碑石の種類:
大きさ:縦 
横 
厚さ 
竹田別院歌碑
白梅(しらうめ)の教(をしへ)に開きときは木(ぎ)の松に治まる竹田の里かな
所在地:竹田別院/兵庫県朝来郡和田山町竹田
建立日:昭和41年(1966年)4月1日
碑石の種類:
大きさ:縦 1m48cm
横 88cm
厚さ 58cm
向山歌碑
皇神(すめかみ)の誠ひとつの御教(みをしへ)を永久(とは)に生かさむ吉備のくにはら
山紫水明(さんしすゐめい)比ぶものなき神くにに千代の命の道ひらくなり
月も日も五六七のたちに向山(むかふやま)の尾根ゆ照らさむ神の光を
更生の霊気ただよふ日の本のはるを抱(いだ)きて照れるたかどの
まめ人(ひと)の誠ひとつの活動(はたら)きに
      向山(むかふやま)聖地はかがやき初(そ)めたり
むかふ山の春を遊びて天津国(あまつくに)の清(きよ)きすがたをしのびぬるかな
本宮山(ほんぐうやま)尾の上(へ)のまつに懸(かか)る月の影もおぼろにさくら咲くなり
吉井川(よしゐがは)登る小舟(をぶね)のまほかたほ水(みな)そこしろく影はゆる見ゆ
つつじ咲く向山はやしを戦(そよ)がせて吹く春風にうぐひすの啼(な)
白布(しらぬの)をさらせし如く見ゆるかな吉井の川の清き流れは
青垣山(あをがきやま)よもにめぐらす向山のもすそを洗ふ吉井の流れよ
くまやまの尾の上(へ)に澄める月かげをあほげばすがしむかふ山の館(たち)
天津日(あまつひ)はたかくまやまの頂上をあかねに染めて今のぼるなり
熊山の尾の上(へ)に朝日かがやきてふもとに遊ぶ吉井の川霧(かはぎり)
青山の渓間(たにま)を縫(ぬ)ひて落ち合ヘるながれ吉井の水は長(なが)しも
所在地:旧・中国別院/岡山県赤磐郡瀬戸町万富
建立日:昭和9年(1934年)10月31日
碑石の種類:御影石
大きさ:縦 8尺
横 1丈5尺
厚さ 1尺
再建日:昭和42年(1967年)10月8日
新居浜歌碑
和田の原うちよす波もしら石(いし)やはてなく御代(みよ)をおもふ旅なり
所在地:旧・新居浜分院/愛媛県新居浜市

2011/11/28 撮影
建立日:昭和9年(1934年)9月17日
碑石の種類:自然石(満福川)
大きさ:縦 5尺
横 
厚さ 
再建日:昭和36年(1961年)6月30日
大道歌碑
千早ふる神の大道(おほぢ)を余所(よそ)にしてわが日本(ひのもと)の治まるべきやは
所在地:旧・筑紫別院 (現・筑紫本苑/北九州市小倉北区足立3-8-12)

2012/1/8 撮影
建立日:昭和8年(1933年)11月8日
碑石の種類:
大きさ:縦 5尺3寸
横 6尺6寸
厚さ 3尺7寸
再建日:昭和30年(1955年)11月23日(福岡県行橋市の八千代分苑に再建。昭和39年3月21日に筑紫分苑に移転)
国光歌碑
(なみ)の奥雲の彼方(かなた)に浮(うか)びたる
      生紫満(いくしま)くまなく朝日は照らふ(表)
国のため命(いのち)(をし)まぬ益良雄(ますらを)
      生家(せいか)の山より出でにし常磐(裏)
所在地:旧・筑紫別院 (現・筑紫本苑/北九州市小倉北区足立3-8-12)

2012/1/8 撮影
建立日:昭和8年(1933年)11月8日
碑石の種類:
大きさ:縦 5尺3寸
横 6尺6寸
厚さ 3尺7寸
再建日:昭和30年(1955年)11月23日(福岡県行橋市の八千代分苑に再建。昭和39年3月21日に筑紫分苑に移転)
五六七歌碑
久かたの空にそびゆる富士ケ峰(ふじがね)
      移して三六(みろく)の世を楽しまむ(右碑石)
月も日も水面(みのも)にさゆる三六池(みろくいけ)
      清きは神のこころなるかも(中碑石)
瑞霊(ずゐれい)のあとをとどむる永祥山(えいしやうざん)
      三葉(みつば)つつじにいろどられたり(左碑石)
所在地:旧・有田分院/佐賀県西松浦郡有田町字中開
建立日:昭和9年(1934年)9月27日
碑石の種類:(中)徳山花崗岩(左・右)野北石
大きさ:縦 (中)6尺(左・右)1丈1尺
横 (中)6尺(左・右)4尺8寸
厚さ (中)1尺2寸(左・右)1尺5寸
再建日:昭和34年(1959年)3月29日
三六歌碑
神国(かみくに)のとはの命を抱(かか)へたる佐世保の港はかがよへるかも
万代(よろづよ)の月日を浮(うか)ぶる軍港の
      深きは日本(やまと)の要(かなめ)なるかな
所在地:旧・佐世保別院/長崎県佐世保市白南風町
建立日:昭和9年(1934年)9月26日
碑石の種類:黒御影石
大きさ:縦 1丈3尺5寸
横 4尺9寸
厚さ 1尺2寸
九州別院歌碑
言霊の誠を筑紫のしまが根に生かし照(てら)さむ惟神(かむながら)(われ)
所在地:旧・九州別院/熊本県鹿本郡吉松村豊田
建立日:昭和8年(1933年)9月8日
碑石の種類:九の峰自然石(真石)
大きさ:縦 7尺6寸5分
横 4尺3寸5分
厚さ 2尺8寸
再建日:
みてしろ発祥歌碑
万有の身魂(みたま)をすくふこの釈氏(しやくし)心のままに世人(よびと)すくへよ(正面)
この杓子わが生(うま)れたる十二夜の月のかたちによくも似しかな(側面)
所在地:熊本県阿蘇郡小国町杖立温泉
建立日:昭和38年(1963年)5月31日
碑石の種類:輝石安山岩
大きさ:縦 2m20cm
横 1m30cm
厚さ 80cm
神聖歌碑(国東歌碑)
千早ふる神代ながらのまつりごと聖くはじむる春となりけり
国東は嶋根によする荒浪も凪ぎ渡るらむ神聖の風に
所在地:大分県速見郡中山香村野原
建立日:昭和10年(1935年)7月22日
碑石の種類:真石
大きさ:縦 1m85cm
横 80cm
厚さ 30cm
再建日:昭和30年(1955年)5月8日(大分県速見郡山香町内河野字小松、現・大分県杵築市山香町大字内河野)
神声歌碑
世をおもふ心のふねに棹(さを)さして
      宮原山(みやばるやま)にはるばる吾(われ)(き)
所在地:鹿児島県大島郡喜界町坂嶺字宮原山
建立日:昭和7年(1932年)12月19日
碑石の種類:達磨形天然石
大きさ:縦 6尺
横 
厚さ 
再建日:昭和36年(1961年)12月15日
草山歌碑(憧憬歌碑)
蓬莱(ほうらい)のしまの要(かなめ)よ草山(さうざん)
      山川(やまかは)すがしく生きの極(はて)なし
太平洋あら浪(なみ)わけて常夏(とこなつ)
      しまをさやけみ吾(わが)(き)つるかも
所在地:旧・台湾別院
建立日:昭和8年(1933年)8月8日
碑石の種類:自然石
大きさ:縦 6尺
横 3尺
厚さ 
基隆別院歌碑
足引(あしびき)の山川(やまかわ)さやけし海原(うなばら)
      太平の浪(なみ)とはに世を歌ふ(表)
蓬莱のしまの風光忘れかね吾(われ)は三度(みたび)を渡り来(き)にけり(裏)
所在地:旧・基隆別院
建立日:昭和8年(1933年)9月20日
碑石の種類:
大きさ:縦 1丈2尺
横 2尺8寸
厚さ 1尺8寸
伊予別院歌碑
草枕(くさまくら)旅の二名(ふたな)の朝あけや
      静(しづか)に浮(うか)ぶ御代(みよ)のしまかげ
(わが)うゑし庭の若松茂(しげ)りあひて竜(りう)の姿のほの見ゆるかな
所在地:愛媛県温泉郡荏原村恵原町山口邸
備考:第二次事件前に建立が予定されていたが、建立されなかった



プリンタ用画面
(C)2010-2011 王仁魂復活プロジェクト